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絵本「ぼくのお父さんはドクちゃん」
<当法人監修(2021年)>
息子のフーシーくんが、父である“ドクちゃん”の生い立ちと父への思いを語る小学生にも読み聞かせできる絵本。

アンカー 1

日越外交関係樹立50周年を記念して
ドクさん招聘(2023年5月)
講演や交流、メディアの​取材協力をしました。

取材協力

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2023年7月9日
読売新聞朝刊「あれから」

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映画「ドクちゃん フジとサクラにつなぐ愛」
<当法人協力(2024年劇場公開)>
ドクちゃんの長編ドキュメンタリー映画

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映画上映会の
お知らせ

活動内容

​活動内容

障がい者介護施設、孤児院等への慰問支援の事業
 

 枯葉剤の影響と思われる障がい者、孤独な老人、貧困に苦しむ人々、社会的に差別を受けている人々、孤児院で暮らす子どもたちなどを慰問支援しています。

 日本で集めた支援物資や募金を、特別顧問のグエン・ドクさんと共に現地に直接届けています。

 これまでは主に、枯葉剤被害者介護施設、孤児院(尼さんが主宰する仏教寺院内の施設への訪問が多い)、HIVキャリア児童養護施設、老人介護施設、枯葉剤被害者個人宅などを訪問しています。

Activity

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​戦争の悲惨さと平和の尊さを次世代に伝える事業
 

 当法人メンバーが小中学生から大学生、また大人の方も対象に、ベトナム戦争や枯葉剤被害にスポットを当てた視点から、戦争と平和について考える講演を行っています。グエン・ドクさんの協力を得て、インターネットを利用した遠隔通話で講話してもらう場合もあります。

 2011年と2014年には、ドクさんを日本に招聘して講演活動を行いました。彼と当法人理事が共同作詞した楽曲「いつも僕の中に」や、そのベトナム語版「VÌ MỘT THẾ GIỚI ĐẸP TƯƠI(美しい世界のため)」は、日本やベトナムで平和を願う歌として歌われています。

​芸術を通じて世界に平和を発信する事業

“戦争の悲惨さを身に染みて知っている”日本とベトナム。原子爆弾という核兵器、枯葉剤という化学兵器の被害は後年にまで及びます。これまでも日越で手を組み、平和をテーマにしたイベントを積極的に行ってきました。

●「VÌ MỘT THẾ GIỚI ĐẸP TƯƠI」のミュージック・ビデオ製作【2012年】

●戦争証跡博物館壁画プロジェクト「白鳩が平和を運ぶ」【2017年】

​●コンダオ・アートプロジェクト【2018年~現在進行中】

​●絵本「ぼくのお父さんはドクちゃん」【2021年5月31日発刊】

●日越友好国際美術展に協力

 【2023年9月21日~9月30日】

​●映画「ドクちゃん(仮題)」に協力

​ 【2023年~】

団体情報

目的

 この法人は、2012年6月に元結合双生児のグエン・ドクと内本年昭が共同作詞した楽曲「いつも僕の中に」が、グエン・フィ・フン歌手の楽曲“ヴィ・モッ・テ・ジョイ・デップ・トゥイ”として発表された際に、任意の慈善団体として発生したことが起源となる。さまざまな理由で生活が困窮している人、社会的に困難な状況にある人、心理的にストレスを抱えている人に対して、他者との精神的なつながりを感じられる福祉に関する事業や文化芸術的な方法等で豊かな情操の育成に関する事業を行い、人々の生活改善と心の平穏に寄与することを目的とする。さらに、これらの活動を通じて国内外の人々との真の友好関係を築くとともに、広く国際平和へ貢献することを大なる目的とする。

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会社情報
2019年8月20日~24日
Con Dao Art Project
      at コンソン島
★美術ワークショップ
 
 
♪音楽コンサート
 
 
 開催予定
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 本法人の特別顧問  グエン・ドク さん

 1981年ベトナム中部高原コントゥム省で、兄ベトさんと下半身がつながった結合双生児として生まれた。枯葉剤が大量撒布された地域の井戸水を母親が飲んだことが原因という説がある。ハノイのベトナム=東ドイツ友好病院に移り、そこで越(ベト)、独(ドク)と名前をつけられた。

 ホーチミンのツーズー病院に移ってから、二人は担当助産師のムオイさんに世話になり、やがて母のように慕うようになった。【左上部分】 

 4才の時に日本で大きく報道されたが、その当時の担当医のフォン博士が藤本文朗氏に二人専用の車椅子を用意してほしいと頼んだ縁で、「ベトちゃんとドクちゃんの発達を願う会」から“愛の車椅子”をプレゼントされた。【中央上部分】

 5才の時、兄ベトが急性脳症を発症し、2人は日本に緊急搬送され治療が行われた。1988年、二人が7才の時、ホーチミン市ツーズー病院で分離手術が行われた。70名を超える医療チームをまとめたのはチュン局長だった。【右上部分】

 成人したドクはツーズー病院で働きながら、困った人を助けるボランティア活動を行うようになった。2006年、トゥエンさんと結婚した。2007年、兄ベトが他界した。2009年にトゥエンさんとの間に双子が誕生し、男の子にはフー・シー(富士)、女の子にはアン・ダオ(桜)と名付けた。双子は元気に成長している。【中央下前面】

 2012年、グエン・フィ・フン歌手により、ドクの生い立ちを歌った楽曲「Vì Một Thế Giới Đẹp Tươi」(ヴィ・モッ・テ・ジョイ・デップ・トゥイ)がミュージックビデオで製作された。【中央の手を挙げた人々はMV参加者】

 この楽曲は、8月10日の“枯葉剤作戦を記憶する日”の前後にベトナムでしばしば歌われる曲となっている。

 2017年より広島国際大学の客員教授に就任した。

 2019年には「ドク・ニホン・コーヒー&レストラン」をホーチミン市にオープンした。しかし、体調不良により約一ヵ月で閉店した。

​ 2021年、日越友好に尽力したことが認められ、外務大臣表彰受賞。

 現在は、慈善団体“Vì Một Thế Giới Đẹp Tươi(美しい世界のため)”主宰者として、生活困窮者らの支援活動を行い、日本支部的役割を担う本団体とも連携している。ホーチミン越日友好協会の役員でもあり、ベトナムと日本の懸け橋となっている。

戦争証跡博物館
壁画プロジェクト

2017

2012

慈善団体設立

2018

​NPO法人登記
​コンソン島プロジェクト開始

2019

HCMアートワークショップ
​コンダオ・アートプロジェクト
HCMアートワークショップ開始

2021

2023

2024

​絵本「ぼくのお父さんはドクちゃん」監修
ドクさん日本招聘
日越友好国際美術展協力
映画「ドクちゃん フジとサクラにつなぐ愛」協力
ドクさん日本招聘
「作家さんとの集い」共催
映画「ドクちゃん フジとサクラにつなぐ愛」上映会
実績紹介

実績紹介

Past achievements

戦争証跡博物館壁画プロジェクト

 2017年7月の一ヶ月間で日本とベトナムの画家や一般人を中心に100名以上が筆を持って、ホーチミン戦争証跡博物館の託児室に「白鳩が平和を運ぶ」と題された壁画を制作しました。壁画のデザインは、当法人の理事長で大阪通天閣天井画の図案作成で知られる日本画家の沖谷晃司が手掛けました。近畿大学文芸学部の西野昌克教授の監修もあり、複数の企業の協力も得て完成させました。

 このプロジェクトの総合プロデュースは当法人理事が行い、当時の戦争証跡博物館長のバン氏と共に企画を進めました。

●2017年8月戦争証跡博物館壁画プロジェクト「白鳩が平和を運ぶ」
☆VIET NAVI☆
 https://vietnam-navi.info/article/white-doves-project

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動画を再生
VIEW TV 「戦争証跡博物館壁画完成披露式典の様子」

コンダオ・アートプロジェクト

 コンダオ諸島は、19世紀から100年以上、主に政治犯の流刑地とされ、「虎の檻(タイガー・ケージ)」と言われた拷問所の様子は、ホーチミン戦争証跡博物館の屋外展示でも知られている。20万人の政治犯が収容され2万人以上が死んだとされるこの島で、芸術に触れる機会を本法人が2018年から提供している。「コンソン島美術教育推進プロジェクト」と銘打って絵画ワークショップを小中学校で行ったり、「コンダオ・アートプロジェクト」と銘打って、日本文化紹介や音楽コンサートイベントを開催している。現在もさらなるイベントを企画中である。

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動画を再生
BRT 「コンダオ・アートプロジェクトの様子」

楽曲「いつも僕の中に」

「いつも僕の中に」三部合唱楽譜

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絵本「ぼくのお父さんはドクちゃん」

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支援者からの声が続々と届いております!

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←中学校の授業での活用実践

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世界に平和が続くように

みんなの生命が輝くように

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主要クライアント
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★大口支援いただいたみなさま

◎ 杉山歯科 様

◎ かもめタクシー 様

​◎ 平和サークル「むぎわらぼうし」(石川県) 様

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